Ayano Kiyota, MD, PhD清田 礼乃

Assistant Professor
Department of Family Medicine
Palliative Care Program
University of Michigan

海外での研修歴
University of Pittsburgh Medical Center, Shadyside Family Medicine Residency, Pittsburgh, PA, USA
Detroit Medical Center / Wayne State University Hospice & Palliative Medicine Fellowship, Detroit, MI, USA
University of Hawaii Geriatric Medicine Fellowship, Honolulu, HI, USA
University of Hawaii Office of Medical Education Fellowship, Honolulu HI, USA
  1. バイタルトークとの出会い

    ピッツバーグでの家庭医学研修中にバイタルトークの創始者の一人であるDr. Robert Arnoldのワークショップに参加したことがコミュニケーションスキルトレーニングの始まりでした。その2年後にホノルルで老年医学の研修中に、バイタルトークの別の創始メンバーであるDr. Anthony Backのワークショップに参加する機会がありました。当時はバイタルトークではなくOncoTalkと呼ばれていましたが、コミュニケーションスキルは適切なトレーニングにより習得することができるものであることを知り、緩和医学領域での教育に関心を持っていたこともあり、バイタルトークのファカルティーとなりました。現在はミシガン大学の医学生、研修医、フェロー達にコミュニケーションスキルのトレーニングをしています。
  2. バイタルトークによってどのように自分のコミュニケーションが変わったか

    バイタルトークのトレーニングを受けるまでは、指導医や先輩医師達の見様見真似でSerious Newsを伝え、ファミリーミーティングを何とかこなしてた状態でした。上手くいく時もあれば、上手くいかないこともあり、その差がどこから来るのかも深く考えず、少し苦手意識を持ちながら働いていました。Dr. ArnoldやDr. Backのワークショップに参加し、バイタルトークのトレーニングを正式に受けることにより、serious newsを伝えることや、Goals of Careを話し合うことは特殊な技能がいることであり、そしてその技能は適切なトレーニングによって習得可能であると自分自身で実感することができました。バイタルトークの技能は生死に関わるような状況以外の日常診療にも応用することができ、どのような臨床状況でも適切なコミュニケーションが取れるようになってきたと感じます。
  3. かんわとーくを始めた理由

    バイタルトークのファカルティーとなってから、アメリカ国内(主にミシガン大学内)でのみワークショップをしておりましたが、日本では緩和医療領域のコミュニケーションスキルを学ぶ機会が限られており、かんわとーくのワークショップへのニーズが高まっているとのことで参加をさせていただきました。
  4. 日本の医療者に伝えたいこと

    コミュニケーションが元々上手な人、そして苦手な人がいるかと思います。バイタルトークのトレーニングは、どちらの人も適切なコミュニケーションが取れるようになるガイドとなります。ワークショップを受講しただけでは、満足いく技能レベルに到達することはないと思いますが、そこで習得した技能を日々使うことで、確実にコミュニケーション技能が向上していくことを実感していただけると思います。

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