Shunichi Nakagawa, MD中川 俊一

Associate Professor of Medicine
Director, Inpatient Palliative Care Services
Columbia University Irving Medical Center

海外での研修歴
Cleveland Clinic Huron Hospital, USA, Internal Medicine Residency
Mount Sinai Icahn School of Medicine, USA, Geriatric Medicine fellow
Mount Sinai Icahn School of Medicine, USA, Hospice and Palliative Medicine fellow
  1. バイタルトークとの出会い

    Mount Sinaiでのフェローシップのトレーニング中にコミュニケーショントレーニングの一環としてバイタルトークの研修を受講。現職で緩和ケアの指導医となった後、バイタルトークを指導するファカルティーコースを受講。現在は医学生、研修医や他科の指導医にコミュニケーションスキルを指導しています。
  2. バイタルトークによってどのように自分のコミュニケーションが変わったか

    アメリカで内科研修を始めたときは、何をどういっていいのかわからず、電話で家族に説明したり、ICUで家族と面談するのが嫌で嫌でしょうがありませんでした。ただVTでトレーニングを受け、コミュニケーションスキルを理解し、自分で練習を重ねるうちに、現在ではアメリカの大学病院で周囲から信頼を得て、コンサルトを受けてファミリーミーティングをリードしたり、コミュニケーションスキルを医学生や研修医に指導することができるようになりました。
  3. かんわとーくを始めた理由

    日本ではコミュニケーションに関するトレーニングを受ける機会、または自分のコミュニケーションスキルに関するフィードバックを受ける機会は非常に限られているため。
  4. 日本の医療者に伝えたいこと

    コミュニケーションは他の医療手技や手術と一緒で練習次第で必ず上達します。逆に意識していないとどれだけ年数を重ねてもスキルは向上しないでしょう。日本語でも英語でも「その言語を話せること」それ自体は「医療の現場で(特に生死に関する)コミュニケーションがうまくとれている」ことを担保しません。帰国子女でもなくネイティブのようなきれいな発音ができない自分が、緩和ケア医として、英語でのコミュニケーションのプロとして、周囲を指導していることがそれを証明しています。我々の経験をシェアすることで、日本の医療者の方々のコミュニケーションスキルの向上のお役に立てれば、と考えています。

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