Kei Ouchi, MD, MPH大内 啓

Associate Professor of Emergency Medicine
Department of Emergency Medicine
Brigham and Women’s Hospital/Harvard Medical School

海外での研修歴
Combined Emergency Medicine/Internal Medicine Residency, Long Island Jewish Medical Center, New Hyde Park, NY, USA
Health Policy Research Fellowship, Brigham and Women’s Hospital, Boston, MA, USA
Palliative Care Research Fellowship, Dana-Farber Cancer Institute, Boston, MA, USA
Master of Public Health, Harvard T.H. Chan School of Public Health, Boston, MA, USA
  1. バイタルトークとの出会い

    緩和医療の臨床研究者を目指す過程で終末期医療においてのコミュニケーションに重点を置くことにしました。その時友人がCambia Health Foundationから研究費を得て、VTを救急医療者用に作り変える作業を始めたので、それに便乗させて貰いました。その結果VTのFacultyになることができました。米国救急学会では数度EMTalk(VTの救急版)を教えることができたのですが、現在は自分の病院の研修医やフェローを対象に教えています。
  2. バイタルトークによってどのように自分のコミュニケーションが変わったか

    救急の現場においてどのようなコミュニケーションが難しく、どのようにしてより患者さんの為になる医療を提供するために必要なスキルが必要なのかがよく分かった。
  3. かんわとーくを始めた理由

    家族の日本での終末期医療を経験し、日本の医療現場でも同じようなスキルが医療者の為に役に立つかもしれないと感じたから。
  4. 日本の医療者に伝えたいこと

    日本とアメリカでは医療の現場に沢山違いがあると思います。それでも終末期医療のコミュニケーションは共通する箇所もあるかもしれません。アメリカのVTの中で日本の現場でも応用できるかもしれない箇所を改善して日本の医療者の皆様に役立てれば幸いです。

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